当時どのように仕事を探したか教えてください。
当時は「何をするか」より「どう働くか」を重視していました。学生の立場で想像できる業務内容には限りがあるため、まずは自分の特性を活かして前向きに働き続けられそうな環境を探し、ご縁があった企業で最大限努力をして活躍することを目指しました。
唯一こだわったのは、「社会的に意義があって、人に求められる仕事」かどうか。学生時代から人に評価される喜びに突き動かされる感覚があったため、仕事を通じて「誰かの役に立つ実感が持てること」が必須条件でした。
平時と比べて、困ったときに受ける金銭的なサポートは、その金額以上の価値を持つと考えたからです。単純ですが、学生時代に両親からの援助を通じて「経済的な安心感は心のゆとりを生む」と感じていたため、保険の仕事を通じて経済的・精神的な安心を届けられると思い、入社を決めました。
リテール営業部門の支社の管理職、「ライン長」として8人の部下を持っています。主な業務はマネジメントや人財育成です。
※ライン長:現場の課支社長・サービスセンター所長など、マネージャー層を「ライン長」と呼ぶ。
朝
09:00
朝礼
若手社員との1on1ミーティング
10:00
メンバーへの指示出し
各種管理・承認業務
11:00
メンバーとの代理店同行訪問
昼
12:30
昼食
14:00
代理店との経営対話(リモート)
15:00
支社ミーティング
17:00
メンバーの活動記録の確認
報告業務など
夕
18:00
退社
大変なことはありますか?
自分の働きかけによって支社のメンバーの考え方や行動に前向きな変化が生じたり、今度はそのメンバーの働きかけによって、私たちのパートナーである代理店に変化が生じたときに、やりがいを感じます。
責任を感じる場面としては、トラブル発生時などの難しい局面において、責任者として伝えるべきことを毅然と伝えつつ、相手の理解を得るために思考錯誤しながら対応を進めるときです。大変さもありますが、私一人の正論だけでは解決しない事象を、支社のメンバーと役割分担をしながら前進させていくことに意義を感じています。
「ポジティブ・インパクト」です。この言葉は、主に金融分野で使われる企業活動等が環境・社会・経済へプラスの影響を与えることを指しますが、私は個人単位でも、「人」に対して意識するようにしています。
八方美人とは異なり、万人を納得させることはできない前提で、自分の信念に基づいて行動を起こし、社内外で周囲に良い影響を与える人物であること、またネガティブな影響を特定し、適切に対処できることを目標にしています。
自分より年上の部下が大半を占める組織の中で、メンバーの目に私がどう映っているのかはじめは疑問に思いましたが、「飯野さんに出会って新しい気付きを得て、組織全体で多くの変化が起き、これまで以上に前向きに仕事へ取り組めるようになった」という言葉をもらったとき、自分の言動が新しい風となって周囲へ影響を与えたことを実感し、胸を打たれました。
私のモットーである「ポジティブ3秒ルール」に基づき、ネガティブな事象が発生したときも、落ち込むのは数秒までと決めています。 “今間違いに気が付いて良かった” 、“改善のきっかけが得られた"と瞬時に脳内で変換することで、その反動を逆手にとり、時間を空けずに要因の特定や対策を講じることで、将来に向けたモチベーションに変えています。
就職活動期にどんなに企業研究をしても、具体的な仕事内容や、そこで活躍する自分の姿を明確にイメージすることは難しいと思います。実際に私自身もそうでした。
だからこそ、その土壌となる企業風土や雰囲気をできる限り感じ取り、入社や配属を経て“自分という花”を咲かすことができる環境を選ぶことが大切だと思います。
社員面談やインターンを通じて、一般企業に堂々とアプローチできることは、就活生の特権です。ぜひそれを最大限に活かして、自分の目で見て「ここだ」と思った場所でチャレンジしてみてください。

