就活ではどんな業界を志望していましたか?
学生時代は、フィールドホッケー部に所属し、青春を捧げました。仲間にも恵まれて、すごく濃く、いまの私自身の人格形成に欠かせない時間だったと思います。
就活では最初、金融、商社、航空業界などを考えていましたが、両親が金融業界出身で昔からなじみがあり、働くイメージがつかみやすかったこと、中でも人から感謝される仕事をしたいと思っていたこともあり、人を助ける側面の強い損害保険会社を志望するようになりました。また、周囲からも「あなたは現実的な考え方をするタイプで、理に適った行動をするから、金融業界は向いているよ」と言われたことも後押しになりましたね。
「自分の気持ち」を最も尊重してくれた会社だったからです。人事の方が、納得できるまで考える時間をしっかりくださって、「自分の人生なんだから焦らないで。時間をかけて考えてね。結果として一緒に働けたらうれしい。」と言ってくださったことが印象に残っています。
私は「何をするか」より「誰と働くか」を大事だと考えていて、自分と向き合って悩み抜いた結果、弊社を選びました。
国内外でテレマティクス・モビリティ事業の企画・開発を行う部署に所属しています。具体的には、成長を続けるアジアの自動車市場に対し、車両から取得する走行データの分析などのサービスを保険会社へ提供。事故削減を図り、各地の安心・安全なクルマ社会の実現に貢献すべく活動しています。
私はシンガポールの子会社における、テレマティクス事業の推進を担当しています。駐在員や現地スタッフと密に連携しながら、現地と本社の橋渡しをする仕事です。資金管理や駐在員コストなどの経理業務から、新規プロジェクトの立ち上げ支援まで、意外と何でもやるんですよ。
※テレマティクス:「テレコミュニケーション(通信)」と「インフォマティクス(情報工学)」を組み合わせた造語。車などの移動体に載せた通信機器から、走行データなどをリアルタイムで取得してサービスに活かす技術。
朝
09:00
メールチェック
10:00
他部署との打ち合わせ
11:30
現地法人の会議に参加
昼
12:30
昼食
13:30
作業時間
15:30
他部署との打ち合わせ
16:00
定例会議
18:15
翌日のTodo整理
夕
18:30
退社
おもしろさを感じる点を教えてください。
現代のモビリティ領域で、テレマティクスを活用した新たなビジネスを形にする仕事なので、やりがいは大きいです。特に「まだ誰もやっていないこと」に挑戦できるのは面白いですね。
ただ、長期プロジェクトがほとんどで、いわば荒野に道をつくるような仕事のため、明確なゴールや指標がないことも多く、試行錯誤しながら自分たちで前進し続ける力が求められます。
「成果を最大化する」ことです。そのための具体策として、自分だけで完結させないことを心がけています。社内の各部署、特に本社にはさまざまな分野のエキスパートがいるので、正しい情報を聞きに行ったり、アイデアをもらったりします。自分だけで考えると偏りが出るし、詳しい方の知恵が入ると品質も効率も上がる。もっと良い知恵が社内にあるはずと考えながら動きます。
一番成長したのは「人に頼ることをためらわなくなった」ことだと思います。前は「人の手を煩わせたくない」という思いが先に立ってしまって、結果的に自分で抱え込みすぎたこともありました。それを新卒1、2年目で強く実感したんです。
そこで今は、ラフな段階から積極的に相談して、自分ひとりで済ませないようにしています。特に新しいものをつくる仕事だと、アイデアの「芽」の段階から共有したほうが、結果的により良いものに育つんですよね。
親御さんや周りからどう見られるかも気になると思います。でも一番大切なのは、「自分自身と素直に向き合うこと」。自分が何に関心があるのか、何が得意で、何に挑戦してみたいのか。そこがはっきりすると、仕事はやりがいや次の目標をもって続けられると思います。周りの人にも頼りつつ、自分でも徹底的に考えて、自身の決断を悔いのない「正解」に仕立ててください。

